【ビジネス?】問題解決力アップ:読書
おはよう、こんにちは、こんばんは皆さん。ようこそです。
ところで
今抱えている仕事厄介だな~とかこの仕事なんの意味があるんだろう?とか思うことありませんか?
社会で生活していると様々な問題や不安がたくさん出てくると思います。
そんな時に問題や悩みを整理して解決する力が身についていれば、生活の質はうなぎのぼりでしょう。
今回は社会に蔓延する問題に悩める子羊たちをサバンナで花魁道中できるぐらいまでに育て上げてくれる思考法を紹介したいと思います。
今回紹介するのは数学的思考トレーニングという本になります。
いや、あたいは文系だから数学とかよくわからないですと思う方もいらっしゃるとおもいますが、文系の方ほど読んでいただきたい。
この本の内容は計算というよりも想像力によって物事の問題を四則演算(+-×÷)で表現してみましょうって話です。
よくブランドとブランドのコラボ商品で
〇〇×△△
って表記ありますよね。
ここで使われている×は相乗効果という意味で使われています。
そんな感じで物事の考え方を四則演算で表現して問題を整理したり解決していく内容です。
ところで数学的思考トレーニングというこの本の題名ですが【数学的思考】とは一体何なのでしょうか?
それは、ズバリ【数学を解くときに頭の中で行うこと】です。
また数学かよって思う方もいると思いますが。
そもそも物事の話を進めるうえで定義って大事ですよね?
定義とは~~は~~であるということです。
問題や問いかけを解決するにはまず定義から始まるのです。
この定義が命といっても過言ではありません。
そして数学的思考とは
定義×分析×体系化
=定義×(分解+比較)×(モデル化+構造化)
によってあらわされます。
定義とはAは~~であるということです。
分析とはAの特徴・性質を探るというもの。
体系化とは誰がどう見てもAとわかるように明らかにするということ。
この数学的思考を用いて問題を整理、解決に導くんですねぇ。
まず簡単な例から行きましょう。
例)アルバイトの給与とは?
この問いに関して数学的思考を用いて整理していきたいと思います。
まず僕の定義はこうです。
【アルバイトをすることでもらえる報酬】
次に分析を行います。
【給与とは時給と勤務時間で2つであると分析する】
そして最後に体系化(どんなアルバイトでも同じ説明ができるように)
【アルバイトの給与をY、時給をA、勤務時間をXとすると
Y=AXとあらわされる。】
いや!!よくわからん!!って思っている方がたくさんだと思いますが、アルバイトの給与については整理し説明ができたのではないのでしょうか?
先ほどの例題のようなアルバイトの給与とは?という問いに対してしっかり真摯に取り組みし、一つ一つ紐解いていくということが数学をするということであり、ビジネスシーンにとどまらず恋愛、受験、家の事など様々な問題を解決に導いてくれます。
物事をなんとなくで定義しテキトーに話を進んでいってしまっては迷える子羊どまりです。
数学的思考を身につけてこの理不尽極まりない社会というサバンナを胸を張って花魁道中してやりましょう。
次回は定義について書き綴りたいと思います。