③【ビジネス?】問題解決力アップ:読書

おはよう、こんにちは、こんばんは。

 

今回も【数学的思考】について話してい行きたいと思います。

 

数学的思考とは

=定義×分析×体系化

=定義×(分解+比較)×(構造化+モデル化)

 

でしたね。

 

今回は分析について話していきます。

 

皆さん今まで分析という作業を行ったことはありますか?

 

わたしはあります。

ただ、今まで行ってきた分析という作業の内容は、ただ単純に何かについて調べてなんとなく調べた結果をまとめたものを分析だと思っていました。

 

ここでは、しっかり分析というもの向き合っていきます。

まず分析とはなにか。

それは、問題解決を目的とし、考える対象についてはっきりさせることです。

 

なんとなく、今までやっていた作業で正解しているような気がしますが、改めて深く掘り下げていきます。

 

分析とは【分解】【比較】から成り立ちます。

そして、分析の大半は【分解】です。

 

分解から解説していきたいと思います。

先に結論を言うと

分解とは

問題対象を細かく、ダブり、漏れなく分解するということです。

 

まず簡単な例から行きましょう。

 

血液型から分解していきます。

血液型はA,B,O,ABの四種類からなりたっていますよね?

 

なので血液型を分解した結果4種類あることが分かったってことです。

さらに分解も可能ですが、専門的な分野になりますので割愛します。

 

後の比較にも出てきますが、血液について研究する結果分解をして比較をしているうちにいろんなタイプがあることに気づき、4つ血液型にまとめられたのでしょう。

 

では次です。

カレーライスを分解していきます。

 

まずカレーとライスに分解できますね?

カレーはスパイス、玉ねぎ、にんじん、ジャガイモ、牛肉、水といったところでしょうか?

ライスは米、水といったところですね。

 

もしあなたが究極のカレーライスを作るとしたらさらに分解をしないといけません。

まずスパイスから分解できますね。ターメリックやらなんやら・・・また具材についてもにんじんはどんなにんじんなのか、牛肉はどんな牛のどの部位を使うのか。

 

分解を細かくしていくことで分析はさらに正確性を増していきます。

 

次に

忙しいビジネスパーソン山田君について考えていきます。

山田君は忙しくて時間が足りないといつも嘆いています。果たして本当にそうでしょうか?

山田君の一日を分解していくと、通勤時間だったりスマホを扱っている時間などがでてきます。

通勤時間を削ってリモートで会議などすることができますし、スマホを使っている時間を他に充ててもいいでしょう(娯楽を否定するわけではありませんが)

 

こうやって分解をしていくことで、何かしらの改善点がみえてくると思います。

次はプレゼンテーションについて考えてみましょう

仕事でやったことがある方も多いとおもいます。

まず準備・発表・反省といったところでしょうか。

準備で、資料作成、会場設営に分けられ、さらに資料作成をどういったことにコミットするのか、対象はどうなのか?とさらに分解していきます。

発表についても、どういう順番で発表するのか、など本番をイメージしていくと分解して考えなければならないことがたくさんあると思います。

また、発表が終わった後必ずと言っていいほど、反省点、改善点が出てくると思います。

 

分解したリストの中からどこがいけなかったのか、探ることでまた次回につながるでしょう。

 

また好きな人についても言えます。

あなたは恋人のどこが好きですか?という問いに

まず、容姿、性格、ステータスなどから主観でもいいので分解していきましょう。

目が大きくて、唇が薄くてーと細かく分解することができると思います。

ここで、あーこういうところ好きだなあぁという点も出てくるかもしれません。

こうやって普段直感で過ごしていることも、深く分析することで新しい発見をすることがあります。

 

分解とは問題を整理するために非常に大切な役割を持っています。

冒頭にも言いましたが

分解とは問題対象を細かく、ダブり、漏れなく分解するということです。

これは大きい話人生についてもいえることではないしょうか?

 

人生という悩み、問題に対し今困っていることは何か、どうすれば克服できるか。

と細かく分解していくうえで好転していくものだと思います。

 

次回は比較についてかきます。

バイビー

② 【ビジネス?】問題解決力アップ:読書

おはよう、こんにちは、こんばんは。

 

前回は【数学的思考トレーニング】という本のさわりと【数学的思考】とは何かというお話をさせていただきました。

 

おさらいすると、

数学的思考とは

=定義×分析×体系化

=定義×(分解+比較)×(構造化+モデル化)

でしたね。

 

今回は数学的思考の最初の一歩である【定義】についてお話をしていきます。

【定義】はとても大事です。定義によって人生観も変わります。

そんなアホなと思っている方、本当に?と思っている方、ぜひ最後まで見てください。

 

 

【定義】とは

~~とは~~であることです。

皆さんが生活している中で、あやふやに定義して、ないがしろにしていることはたくさんあると思います。

 

私もお恥ずかしい話、物事はそうあるべきとか社会のべきべき論に甘えて思考が停止するときが多々あります。

 

まずは身近なワードで給与について定義するとします。

労働することによって所属する会社などからもらえる報酬である

と定義できますね。

 

物事について整理・解決する際に、物事についてまず定義、つまり説明することができないといけないということです。

 

先ほどの給与の定義は少し簡単だったと思います。

ここで、難しい問題を定義をするために一つの指標を紹介したいと思います。

それは、物事について【そうであるもの】【そうでないもの】にしっかり分類し、ルールを明文化するということです。

 

例をあげましょう。

 

女子会について定義してください。

 

できましたか?

それでは定義していきます。

まず【そうであるもの】は

・女性

・複数名

・情報交換

・飲食

・数時間

そして【そうでないもの】は

・男性

・1名

・商談やプレゼン

・就寝

・数日

 

と分類できますね。

1番目から見ていきましょう。

まず女性と男性ですが、女子会ですので女性が参加するものでしょう。(ただ今は多様性が認められている時代ですので心がということですよ)

 

次に2番目ですが

人数ですね。一人では会とは言いませんね(笑)

 

次に3番目

目的ですが、おおよそ情報交換といえるでしょう。だれかが大人数を相手に一人講演を

行うというものではありませんね。

 

そして4、5番目と

そこで行う行為や期間などについても【そうであるもの】と【そうでないもの】についてしっかり分類しています。

 

誰がどう見てもそう言えるような共通認識といえるような定義をしていく必要があります。

 

では次に【休日】を定義していきましょう。

 

女子会と違って人によって休日に対する共通認識は変わってくると思います。

・仕事をしないでいい日

・家族サービスがめんどい日

・一人でいられる日

など様々な定義があると思います。

またその様々な定義によって休日の過ごし方も変わってくるでしょう。

これは何の話にでもいえることだと思います。

 

次に仕事についてです。

あなたにとって仕事とは?という問いに対して、まず仕事について定義をするはずです。

 

人によっては自分のやりがいだ!という方もいれば、つまらないことの繰り返しだ。。。

などと定義は先ほどの【休日】と同様に人それぞれだと思います。

 

定義は人によって様々ですが、定義の仕方によって物事に対する姿勢も変わってくることがわかります。

いま仕事がつまらないという方は、定義を変えてみるといいでしょう。

 

余談ですが、NASAの掃除のおばちゃんにあなたの仕事はなんですか?と聞いたところ、そのおばちゃんは

【人類を宇宙に送る手伝いをしている仕事】と答えたそうです。

すごくないですか?

 

つまり定義によってポジティブな見方はいくらでもできるんですね。

人生についても同じことがいえると思います。

 

会社にこき使われるのが仕事だと思って(定義して)いる方は、会社に貢献してる!だとかいずれ独立するために利用しているという発想をし根本から考え方を変えてみてはどうでしょうか?

 

今回のまとめです。

定義とは

・【そうであるもの】【そうでないもの】とはっきり分類すること

・定義によって物事に対する姿勢が変わるということ

です。

自分の人生の定義が常にいい方向に向いていくことを願っております。

 

次回は分析ついて話していきたいと思います。

 

迷える子羊が花魁道中できるまで頑張りましょう。

 

 

 

【ビジネス?】問題解決力アップ:読書

おはよう、こんにちは、こんばんは皆さん。ようこそです。

 

ところで

 

今抱えている仕事厄介だな~とかこの仕事なんの意味があるんだろう?とか思うことありませんか?

社会で生活していると様々な問題や不安がたくさん出てくると思います。

 

そんな時に問題や悩みを整理して解決する力が身についていれば、生活の質はうなぎのぼりでしょう。

 

今回は社会に蔓延する問題に悩める子羊たちをサバンナで花魁道中できるぐらいまでに育て上げてくれる思考法を紹介したいと思います。

 

今回紹介するのは数学的思考トレーニンという本になります。

 

いや、あたいは文系だから数学とかよくわからないですと思う方もいらっしゃるとおもいますが、文系の方ほど読んでいただきたい。

 

この本の内容は計算というよりも想像力によって物事の問題を四則演算(+-×÷)で表現してみましょうって話です。

 

よくブランドとブランドのコラボ商品で

〇〇×△△

って表記ありますよね。

 

ここで使われている×は相乗効果という意味で使われています。

そんな感じで物事の考え方を四則演算で表現して問題を整理したり解決していく内容です。

 

ところで数学的思考トレーニングというこの本の題名ですが【数学的思考】とは一体何なのでしょうか?

 

それは、ズバリ【数学を解くときに頭の中で行うこと】です。

 

また数学かよって思う方もいると思いますが。

そもそも物事の話を進めるうえで定義って大事ですよね?

 

定義とは~~は~~であるということです。

 

問題や問いかけを解決するにはまず定義から始まるのです。

この定義が命といっても過言ではありません。

そして数学的思考とは

 定義×分析×体系化

定義×(分解+比較)×(モデル化+構造化)

によってあらわされます。

 

定義とはAは~~であるということです。

分析とはAの特徴・性質を探るというもの。

体系化とは誰がどう見てもAとわかるように明らかにするということ。

 

この数学的思考を用いて問題を整理、解決に導くんですねぇ。

 

まず簡単な例から行きましょう。

 

例)アルバイトの給与とは?

 

この問いに関して数学的思考を用いて整理していきたいと思います。

まず僕の定義はこうです。

【アルバイトをすることでもらえる報酬】

 

次に分析を行います。

【給与とは時給と勤務時間で2つであると分析する】

 

そして最後に体系化(どんなアルバイトでも同じ説明ができるように)

【アルバイトの給与をY、時給をA、勤務時間をXとすると

Y=AXとあらわされる。】

 

いや!!よくわからん!!って思っている方がたくさんだと思いますが、アルバイトの給与については整理し説明ができたのではないのでしょうか?

 

先ほどの例題のようなアルバイトの給与とは?という問いに対してしっかり真摯に取り組みし、一つ一つ紐解いていくということが数学をするということであり、ビジネスシーンにとどまらず恋愛、受験、家の事など様々な問題を解決に導いてくれます。

 

物事をなんとなくで定義しテキトーに話を進んでいってしまっては迷える子羊どまりです。

 

数学的思考を身につけてこの理不尽極まりない社会というサバンナを胸を張って花魁道中してやりましょう。

 

次回は定義について書き綴りたいと思います。